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超高速開発ツール(GeneXus)

超高速開発ツール(GeneXus)とは


GeneXus16


 GeneXusは、南米ウルグアイのIT企業であるジェネクサス(旧アルテッチ)が開発したソフトウェア開発ツール(超高速開発ツール)です。世界中で金融、流通、製造、教育、公共など、あらゆる業種のアプリケーション開発に利用されています。


 データ項目や画面内容、入力・業務ルールなどの設計情報を入力すると、Java・.Netなどのプログラムソースと、データベースのテーブル情報を自動生成してくれます。さらに、自動生成されたプログラムが実行環境にデプロイされ、実際に動作するアプリができあがります。


 また、作成されるアプリケーションについても WebアプリだけでなくiPhoneやAndroidのスマホアプリの作成も、設定を変更するだけできます。


 上記のように、自動生成、自動構築がツールによって行われるため、従来のシステム開発と比べて、生産性の向上・開発期間の短縮が期待されます。



GeneXus16
GeneXusの開発イメージ


POINT

〇50か国以上、8,700社以上の企業で利用実績あり!
〇自動生成、自動構築により開発コストを削減!
〇マルチプラットフォームに対応!
 OS・環境:Windows、Linux、iPhone、Android、クラウド
 DB:SQL Server、Oracle、MySQL、etc
 開発言語:Java、C#.Net、Swift、etc


超高速開発ツールを使用した開発

 従来のウォーターフォール型開発は、要件定義、設計、実装、テスト、という工程をおって進みます。要件定義、設計を行い、その後、プログラムを実装するため機能を確認するまで、どうしても時間がかかってしまいます。さらに、テスト途中で仕様変更・追加対応が発生した場合、手戻り工数が大きくなってしまう問題がありました。


 しかし、超高速開発ツールを使用した開発では、設計情報をツールに入力していきます。自動生成を行えばプログラムが作成されるので、設計中でも実行イメージを確認することができます。また、テスト前に実行イメージが確認できるため、仕様変更や追加にも柔軟に対応ができます。


開発フロー


実際の開発の流れ

実際の開発の流れを説明すると。。。


 ある会社は社員の人事評価をEXCELを使用して管理しています。人事担当者は、評価シートを配布したり、提出状況を管理したりと事務作業に時間がかかってしまっています。また、評価結果の見える化ができておらず、社員からも不満の声があがっています。


社員からの不満


 人事担当者は解決策がないかシステム担当者に相談しました。

打合せ


人事担当者とシステムについて、打合せをしているところ。。。


 まずは、評価される人、評価する人を管理する社員マスタを考えてみます。マスタとして必要な情報、社員番号、氏名、部署などの項目を洗い出します。


洗い出した項目をGeneXusにデータ項目として入力。


GeneXus16

GeneXusは入力されたデータ項目から自動的にデータベースのテーブルを作成。さらに社員情報を登録する画面も作成します。


GeneXus16

自動生成された画面プログラムを実行することもできます。



GeneXus16

パソコン、スマホからも実行が可能。画面サイズにあわせて自動的にデザインが調整されます。

人事担当者は、実際に動く画面をみて項目に過不足がないか、画面がイメージどおりか、確認しながら打合せを続けます。。。

実際に動く画面を見る

いかがですか?超高速開発ツールを使用した開発の流れは?イメージできましたでしょうか?


どういった項目が必要か打合せをしながら、GeneXusに入力すると自動的に画面が作成されます。人事担当者は、打ち合わせしながら画面のイメージを確認することができます。


後々、必要な項目が足りていないことに気づいても、ツールを使用しているので変更の対応も容易です。


POINT

〇自動生成で早期に画面イメージを共有!
〇ツールを使用しているので、変更対応が容易!

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